文部科学省 科学研究費助成事業
新学術領域研究(研究領域提案型) 2019年度~2023年度

出ユーラシアの統合的人類史学 - 文明創出メカニズムの解明 -

活動状況

活動状況

2022.3.26
2021年度A01班第3回研究会をオンラインで開催しました.

3/26(土)10:00~12:00
発表者:笹生 衛・楠惠美子・木村大樹
『遺体・人骨、祭祀遺跡、式内社データベース』の構築と古代日本列島の神・霊魂観の研究―日本古代における環境と神観の変化、特に10世紀代の災害・気候変動との関係から―」
コメンテーター:松本剛

2021.10.31
2021年度A01班第2回研究会をオンラインで開催しました.

10月31日(日)10:00~12:00
「天文シミュレータArcAstroVRのイントロダクション」
関口和寛:arcAstroVR の開発の背景説明(配付資料)
岩城邦典:具体的な arcAstroVR の紹介、実際の活用モデル(吉野ケ里遺跡等)のデモンストレーション

2021.10.30
2021年度B03班第3回研究会をオンラインで開催しました.

10月30日(土)15:00~16:30
勝村啓史 「メダカ地域集団で見られる新奇性追求の違いとそれに関連する遺伝子の探索」

2021.08.22
2021年度A03班第2回研究会をオンラインで開催しました.

中塚 武 氏(名古屋大学)「高時間分解能での気候復元研究の進展と前近代社会の気候応答についての考察」
コメント1:青山和夫氏(A03班公募研究代表):気候変動とマヤ文明の盛衰
コメント2:寺前直人氏(A03班):武器(長柄武器)の画期と弥生時代後・終末期の気候変動

2021.07.05
今年度以降のC01班の活動はこの辺りをご参照ください.
2021.06.26
2021年度B03班第1回研究会を開催しました.

石井敬子(名古屋大学)「心理特性における社会・文化環境と遺伝子との相互作用」
松永昌宏(愛知医科大学)「高齢者の歩行機能を改善する介入プログラムの検討」

2021.05.15
A03班の国際シンポジウム「戦争のランドスケープと先史社会」をオンラインで開催いたしました.
2021.04.24
2021年度B03班第1回研究会を開催しました.

嶋田誠(藤田医科大)「分布状況でひも解く過去の移動と集団間関係」

2021.04.17
2021年度A03班第1回研究会をオンラインで開催しました.

青山和夫(茨城大学)「マヤ文明の起源・盛衰と戦争」
山本正昭(沖縄県立博物館・美術館)「グスクから読み取れる争いの諸相-主に14世紀後半~15世紀前半にかけて-」

2021.02.11
2020年度第6回総括班会議を開催しました.
2020.06.22
C01班の愛知県埋蔵文化財センターでの三次元計測について,報告をまとめていただいております.
2020.06.16
色々と対面では活動しづらい状況が続いておりますが,zoomなどのオンラインツールを用いて,今年度はこれまで以下のような活動を行っております.

A01班第一回研究会:
日時:2020年6月16日(火)10:00~12:00
発表者:松本剛(山形大学)公募研究「シカン遺跡大広場の発掘と景観分析」
コメンテーター:山本睦(山形大学)

A01班第二回研究会:
日時:2020年6/23(火)16:00~18:00(発表+コメント約1時間)
発表者:伊藤伸幸(名古屋大学)公募研究「メソアメリカにおける都市空間の創成」
コメンテーター:杉山三郎(愛知県立大学)

A01班第三回研究会:
日時:2020年8/8(土)10:00~12:00(発表+コメント約1時間)
発表者:山口徹(慶応大学)「からみ合う人と自然の景観史:オセアニアの環礁州島」
コメンテーター:後藤明(南山大学)

A02班第一回webセミナー:
日時:2020年6月15日(月)15:00~17:00
桑原牧子 「イレズミにみられるマルケサス様式の継承と変化」
コメント 石村智

A02班第二回webセミナー:
日時:2020年7月6日(月)15:00~17:00
工藤雄一郎「日本列島の漆文化の起源と出ユーラシア」
コメント:松本直子

A02班第三回webセミナー:
日時:8月10日(月)15:00~17:00
嘉幡茂「古代メキシコの都市化の原理:宇宙を含めた空間支配の復元」
コメント:松本雄一・上野祥史

A02班第四回webセミナー:
日時:2020年10月3日(土)12:30~14:30
佐藤悦夫「メキシコ、テオティワカン遺跡「月のピラミッド」出土の土器について」
コメント:中園聡

A02班第五回webセミナー:
日時:2020年12月19日(土)10時~12時
松本雄一「アンデス文明形成期における宗教芸術拡散のプロセス:チャビン現象にみる儀礼とアート」
コメント:嘉幡茂・上野祥史

A02班第六回webセミナー:
日時:2021年1月30日(土)10時~12時
石井匠「存在の裂傷としての土器の「文様破調」と穿孔:モノづくりにおけるモノとヒトの相互浸潤モデルからの解釈仮説」
コメント:松本直子

A03班第1回班会議
日時:2020年4月27日(月)10:00-12:00(日本時間)
コロナ対応を中心とした今後の活動計画について

A03班第一回拡大班会議
日時:2020年5月27日(土)10:00-12:00(日本時間)
A03班各メンバーおよび公募研究代表者の研究紹介および今後の活動について

A03第二回班会議:
日時:2020年6月27日(土) 10:00〜12:00
10:00-10:45 岡安光彦「アジア的戦争複合体についての先行研究」
11:00-11:45 寺前直人「弥生時代・古墳時代における武器の操作と表示-身体的形態論と葬送儀礼における消費形態を中心に-」

A03第三回班会議:
日時:2020年8月2日(土) 9:30〜12:00
9:30-10:30 市川彰「メソアメリカの戦争」
10:30-11:30 松木武彦「日本列島先史時代の戦争」
総合ディスカッション 11:30-12:00

A03第四回班会議:
日時:2020年8月30日(日) 9:30-13:00
9:30-10:30 橋本達也氏「東アジア社会における古墳時代の武装具と戦争」
10:30-11:30 渡部森哉氏「戦争と儀礼 古代アンデスの事例」
11:30-12:30 塚本憲一郎氏「古代マヤ王朝間戦争(後378~738年)におけるエル・パルマール王朝」
12:30-13:00 総合ディスカッション、諸連絡など

A03班第五回研究会 
日時:2020年9月13日(日) 9:30-13:00
9:30-10:30 藤澤敦氏「倭国北縁地域での材木塀を用いた施設」
10:30-11:30 佐々木憲一氏「アメリカ合衆国南部域先史時代の戦争の痕跡」
11:30-12:30 比嘉夏子氏「敵対と友好を分かつ行為としての贈与と分配ートンガの歴史事例の検討」
12:30-13:00 総合ディスカッション、諸連絡など

A03班第六回研究会 
日時:2020年12月12日(土)10:00-11:45
10:00-10:40 岡安光彦氏「暴力の抑止と平和創発の比較考古学」
10:40-10:55 岡安報告についてのコメント(松木)
10:55:11:00 小休止
11:00-11:45 ディスカッション

第1回B01班研究会:
5月18日(月)13:00~15:00
報告者:相馬拓也 特定准教授(京都大学)「『草原の掟』としての伝統知が果たす遊牧コミュニティの持続機能の解明」
コメンテーター:稲村哲也 特任教授(放送大学)

第2回B01班研究会:
5月23日(土)15:00~17:00
報告者:梅崎昌裕 教授(東京大学)「リモートオセアニアへの拡散を可能にした栄養適応システムの解明」
コメンテーター:須田一弘 教授(北海学園大学)

第3回B01班研究会:
6月1日(月)13:00~15:00
報告者:後藤正憲 学術研究員(北海道大学)「サハ(ヤクーチア)における家畜動物の在来種と自然環境の概念」
コメンテーター:大村敬一 教授(放送大学)

第4回B01班研究会:
6月6日(土)13:00~15:00
報告者:古川勇気 研究員(立命館大学)「ペルー北部山村の自然観と環境開発をめぐる人類学的研究-感情マッピングによる分析」
コメンテーター:河合洋尚 准教授(国立民族学博物館)

第一回B03班会議
4月23日 15:00〜17:00
B03班の各メンバーおよび公募研究代表者の研究紹介およびコロナ禍における今後の活動について

第二回B03班会議
8月31日 13:00〜14:00

B03班第一回オンライン研究会
10月3日(土曜日)16:00〜17:00
発表者:山本太郎「チベット高地民の女性が抱えてきた身体的負荷と低酸素適応の喪失」

B03班第二回オンライン研究会
11月14日(土曜日)9:30〜11:00
発表者:
木村亮介氏  「アジア人の皮膚形質における適応」
中山一大氏  「日本人における熱産生能多様性の研究:出ユーラシアを支えた寒冷適応の理解を目指して」
長岡朋人氏 「古代アンデスの儀礼的な暴力に関する人類学的研究」

C01班:
各種自治体での三次元計測(これまでの活動の詳細は以下をご参照ください)
*今後の予定:
2020年6月18日:徳島県埋蔵文化財センターでの調査
2020年6月19日:香川県埋蔵文化財センターでの調査
2020年6月24日:広島県北広島町大朝郷土史資料室での調査
2020年6月25日:広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室での調査
2020年7月9日:唐津市教育委員会生涯学習文化財課での調査
2020年7月10日:小郡市埋蔵文化財センターでの調査
2020年7月13〜16日:高知県立埋蔵文化財センターでの調査
2020年7月27〜28日:大阪府教育委員会文化財調査事務所での調査
2020年7月30〜31日:湯梨浜町教育委員会出雲弥生の森博物館での調査
2020年8月3〜4日:大阪府教育委員会文化財調査事務所での調査(2回目)
2020年8月7日:田原本町埋蔵文化財センターでの調査
2020年8月11〜12日:山口県埋蔵文化財センターでの調査
2020年8月17〜19日:福津市カメリアステージ歴史資料館海の道むなかた館での調査
2020年8月25日:島根県埋蔵文化財調査センターでの調査
2020年8月31〜9月2日:福岡市博物館福岡市埋蔵文化財センター板付遺跡弥生館での調査
2020年9月14日:鳥取県立博物館での調査
2020年9月29-30日:神戸市埋蔵文化財センターでの調査
2020年11月24-26日:苅田町歴史資料館熊本県文化財資料室鹿児島県上野原縄文の森での調査
2020年12月2-4日:富山県埋蔵文化財センターでの調査
2020年12月15-16日:土井ヶ浜遺跡 人類学ミュージアムでの調査
2020年12月18日:奈良文化財研究所での調査
2020年12月22-23日:御坊市歴史民俗資料館,みなべ町生涯学習センターでの調査
2021年1月12-13日:愛媛県埋蔵文化財センター愛媛県歴史文化博物館松山市考古館での調査
2021年1月19-20日:京都府立丹後郷土資料館丹後古代の里資料館鳥取県埋蔵文化財センターでの調査
2021年1月28-29日:兵庫県立考古博物館での調査
2021年2月16-17日:総社市埋蔵文化財学習の館倉敷考古館での調査
2021年2月24-25日:広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室邑南町郷土館浜田郷土資料館広島県立歴史民俗資料館での調査

総括班会議
第一回:2020年4月16日(木)10:00〜12:00 コロナ対応と今後の活動について
第二回:2020年6月12日(金)10:00〜12:00 今年度班会議などについて
第四回:2020年9月27日(日)10:00〜12:00
第五回:2020年11月22日(日)10:00〜12:00

2020.06.10
C01班が三重県埋蔵文化財センターで中ノ庄遺跡・納所遺跡出土の弥生時代前期土器の三次元計測を行いました.ご協力頂いた皆様,どうもありがとうございます.(写真1写真2
2020.06.08
C01班が京都府埋蔵文化財調査研究センター長岡京市埋蔵文化財センターで雲宮遺跡出土の弥生時代前期土器の三次元計測を行いました.ご協力頂いた皆様,どうもありがとうございます.(写真1写真2
2020.06.04
C01班が古代吉備文化財センターで津島遺跡・百間川沢田遺跡出土の弥生時代前期土器の三次元計測を行いました.また岡山大学で縄文時代広畑貝塚の土偶なども計測しました.ご協力頂いた皆様,どうもありがとうございます.(写真1写真2
2020.05.26
C01班が愛知県埋蔵文化財センターで月縄手遺跡出土の弥生時代前期土器の三次元計測を行いました.ご協力頂いた皆様,どうもありがとうございます.
2020.03.05
2月27日・28日にメキシコのテオティワカンで国際研究会議"Monuments, Art, and Human Body: Out of Eurasia"を開催しました.日本,メキシコ,アメリカ合衆国の25の機関から本領域のメンバーおよび研究協力者40名以上が参加し,研究発表と活発な議論を行いました.28日の午前中にはテオティワカン遺跡を訪れ,最新の調査成果を共有しました.(写真1写真2

2月29日に,メキシコシティのアステカ大神殿博物館で,一般市民に向けた国際フォーラム"Foro de Arqueologiva Cognitiva; Momentos, Arte, y Cuerpo Humano, afuera de Eurasia. Monumentos y tumbas como lugar de memoria social" (認知考古学フォーラム:出ユーラシアのモニュメント,アート,身体:社会的記憶の場所としてのモニュメントと墓)を開催しました.専門家および一般市民約80人が参加し,多くの質問から関心の高さがうかがわれました.(写真1写真2

2020.02.21
C01班で,2月18〜21日に下関市立考古博物館で土器の三次元計測を行いました.ご協力いただいた博物館の皆様,本当にありがとうございました.(写真1写真2
2020.02.07
A02班で2月6日に班会議を開催いたしました.(写真1写真2
2020.01.27
1/25にシンポジウム『人工(遺)物の三次元計測と幾何学的形態測定の理論と実践』(基盤C「古墳時代鉄鏃の変化と地域性に関する数理的解析(代表:松木武彦)」と共催)が開催されました.当日の様子です.(写真1写真2写真3写真4
2020.01.22
1/11-1/12に第二回全体会議が開催されました.当日の様子です.(写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7